変なファミコンをいじってみた。
ある日ネットオークションをのんべんだらりと覗いていると、なんか変なファミコンを発見したんですよ。あきらかに「怪しい匂い」をぷんぷんと発しているブツです。
コイツはどういうものなのかと言うと、「TV GAME SLECTOR DS-103」というヒネリの無い、加えて覚えづらい商品名で、ファミコンカセットを6連装でき、好きなときにゲームを切り替えられるというもの。同機種はホテルや旅館向けの業務用であり、同じようなものに、任天堂の「FAMICOM BOX」というものもあります。こちらはけっこう有名ですね。
けっこうな値段ではありましたが(ファンミコンの熱血行進曲×2個ぐらい)、どうしてもコイツが「買ってくだせぇご主人様」とうるさいのでしかたなく購入。
ちなみに正面から見るとこんな感じ。まるでビデオデッキであります。大きさを比較するために初代ファミコンを上に乗せてみたんですが、もうデカいデカい!アホな領域に達しております。
そして重量が7キロ!もうどうにでもしてくれ。間違いなく「送料KILLER」の異名を名乗るに相応しいです。
またゲームを切り替えるスイッチと電源スイッチが見えます。前方からコントローラーが出てるのもイカします。
しかし鉄製の冷血感溢れるボディーと、初代ファミコンそのままのフレンドリーなコントローラーが、明らかに合ってません。そんな部分でも笑える品だと思います。
次は横から見てみましょう。なんとコントローラーを収納できるホルダーが存在します。
しかし、どこかで拾ってきた鉄クズを溶接しただけでないの?的な思いが汚い溶接部からひしひしと伝わってくる。
見てのとおりコントローラーのコードは灰色。ちなみに、一番最初の初代ファミコンのコードも同じく灰色だったらしいです。<知らない人に自慢しよう!
そんなわけで次行ってみよう・・・。
警報装置付
いきなり先制攻撃を食らいました。なんて厳重な品なんだ!ファミコンに警報装置ですよ皆さん?しかも鍵まで。
もちろん購入時は残念ながら鍵・警報装置は付いてませんでした。<ちょっと残念。
また「RF」「RGB」と2個の出力端子があります。「ええ!RGBか!やったぜ兄貴!」と喜んだのもムナシク、RGB端子はすっぽ抜けたみたく最初から付いてませんでした。恐らく企画段階で一応用意しておいたスペースなんでしょうね(笑
それでは裏カバーを取ってみましょう!
ついにカセット差込口が現れました。6連装とあってやはり6個の差込口があります。
わざわざカセットの差込み方向を図入りで表記しており、そこが嬉しいところです。
真ん中に変なスイッチがあったんですが、いじらない方が無難なのでやめておきます。
それではこのブツを使って実際にゲームをやってみようと思います。どうなるかは分かりませんが、皆さんも付き合ってみて下さいませませ。
まずテレビの下にコイツをセッティングしてみます。ビデオデッキそのままの風貌なので、テレビには違和感なくマッチングしてますな。
周囲が汚すぎるのは兄貴の部屋なので、私は関係ないことをここに記しておきます。
カセット差込口が6個なので、「せっかくだから、俺はこのロックマンシリーズを差込むぜ。」
と言うことでロックマンの1〜6を差し込みます。「4のオレンジがイエローになってるよ。」と言う突っ込みは、パチンコの景品デジカメにお願いします。
まず差込む時怖すぎ!何せ差込み口がむき出しなのでカセットが物凄く不安的。ファミコンの基板を剥き出しにして差込む感覚に似てると思います<誰もマネしないが
悪戦苦闘の末、5分かかって差込みに成功。それでは電源を入れてみましょう。まず「ロックマン」からどうぞ!
ん?ロックマンって青いタイトルだったような?灰色やんけ・・・。差込みがダメだった模様。なんてこった・・・。
気を取り直して次の「ロックマン2」に切り替えてみる。
おお!映った!映った!しかもなんか綺麗ではないか?ブースターか何か入ってるんですかね?
心なしかいつものロックマンより輝いて見えるのは気のせいでしょうか?
ついでと言ってはなんですが、せっかくだからフラッシュマンを倒してみました。
このファミコンでやったせいか分かりませんが、ダメージを一回しか食らいませんでした。
おお!3も問題なく映りました!この調子で4に参ります。
やっぱ駄目か・・・。しかも細切れみたいなのも映ってるし・・・。
よし!エラいぞ!5も問題ない!次はラストの6!有終の美を飾りたまへ。
・・・・・・。
結論は「家でやる意味がない」と出ましたな。カセットを差すコツがかなりいると思いますし、デカすぎて場所をとるのも難点。ってこういうものは実際に使う用途で買う品では無いのですが(笑
もし興味が沸きましたら買ってみてください。壊したくなるほどハマります。周辺機器列伝・FC編内の変なモノも参照。
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